【くま子の冒険 20】

2007-04-25(Wed)
6月23日
 今日もシェフィーダ先生の家で勉強。
 魔法のことが気になって仕方ないから魔法の授業にしてって頼んだけど却下されてしまった。
 今日の授業は普通に地理のことを教わって終了。
 でも、帰らずに魔法のことを教えてってねばったら少しだけ教えてもらえることになったよ。
 「それで、魔法について何が知りたい?」
 「え~と、魔法って何ができるの?」
 「それは愚問だな。魔法はあらゆることを成す為の学問、不可能を可能にしていく学問だ」
 「じゃあ、お金持ちになったり、忍者になったりできるの?」
 「可能だ」
 「じゃあ、お金持ちになる魔法を教えてよ」
 「株なり外貨取引なりしたらどうだ」
 「え~、魔法でお金持ちになれるって言ったじゃん」
 「金持ちになりたいのなら魔法を学ぶのは時間の無駄だ。生半可な魔法で得た金品は道義的に問題のあることが多い。生涯を費やすくらいの手間をかけなければ完璧な魔法は完成しないだろう」
 「ちぇっ、つまんないなぁ」
 「知りたかったのは、それだけか?」
 「えっ、え~と、う~んと、ボクでも使えそうな魔法を教えてよ」
 「……お前の魔力が珍しいものだということは覚えているな?」
 「うん。せつ……とかなんとか……」
 「私も『接』の魔力については書物に記された程度のことしか知らん。魔法を教えてやってもいいが、お前が魔法を修得できるかどうかは保証しない」
 「え~、なんか無責任……」
 「誰もが魔法を使えるようになるわけではない。時間を無駄にしたくないなら魔法のことなど忘れることだな」
 折角、珍しい魔力を持ってることがわかったのに、それを使わないなんてもったいないよね。
 もしかしたら魔法が覚えられるかもしれないしチャレンジあるのみだっ。
 で、シェフィーダ先生に魔術書の読み方や呪文の唱え方、魔方陣の書き方を教わった。
 基本的には精神集中することが大事らしいんだけど、呪文を唱えることによって自分の魔力を魔法に必要なカタチに変えていけるかどうかがカギらしい。
 魔力のカタチを変えるコツさえつかめば呪文を唱えなくても魔法を発動させることができるらしいよ。
 でもボクの魔力は珍しい種類、つまり元々変なカタチをしてるから、そのカタチを変えるのは大変ってことみたい。
 先生の言ってることは何となくわかったけど、魔力のカタチを変えるってどういうことなのかサッパリわかんないよ。
 こんなことで魔法が覚えられるのかなぁ。
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