【くま子の冒険 46】

2007-07-22(Sun)
7月19日
 今日も川沿いに進んで滝を発見。
 幅は細いけど高さは20メートルくらいあって、なかなか綺麗な滝だったよ。
 滝を上がってさらに川沿いに進むと、木が減って岩が増えてきた。
 もう森って感じは無くなって、岩山の中にまばらに木が生えてる感じ。
 それにしても岩だらけですごく歩きにくい。
 歩くというより、足場を確かめて岩の上にジャンプして、って感じになってきた。
 む! 何かいるぞ。
 何かが岩場をぴょんぴょん飛び跳ねている。
 おおっ、素っ裸の女の子だ。
 でも、頭に長さ30センチくらいの角が生えている。
 鬼族だっ。
 鬼族は人間を食料にしてるから危険らしい。
 すぐ近くまで来てるけど、そんなに危機感を感じないのは見た目が裸の女の子だからかな。
 ま、見た目からして華奢な感じで全然怖そうじゃじゃないしね。
 鬼族の女の子は、きょろきょろしながら岩場を飛び跳ねてる。
 何かを探してるようだけど……もしかしてボク?
 逃げたほうがいいのかな……。
 と思ったら、鬼族の女の子(以下、鬼娘)と目があってしまった。
 鬼娘は、にやぁって笑うと猛然とボクのほうに向かってくる。
 この距離とこの足場じゃ、もう逃げられない。
 鬼娘は、ボクの首を掴むように手を突き出す。
 それをすんでのところでかわすと、鬼娘は猛獣のような唸り声を上げる。
 「ボクなんか食べてもおいしくないよ」
 「ウマイ匂いするっしゅ。久々にウマイもの食えるっしゅ」
 「チョコレートあげるから……ってダメか……」
 鬼娘の目は、好物を目の前にした食いしん坊さんと同じ状態。
 もう何を言っても無駄っぽい。
 こうなったらやっつけるしかない。
 再び鬼娘がボクの首を掴もうとするから、ボクはそれをかわして鬼娘の丸見えな乳首を軽く吸ってみた。
 「あわぁっ!」
 鬼娘は悲鳴をあげて飛び退く。
 鬼族とはいっても外見はほとんど人間と変わらないし、淫技は通用しそう。
 女の子を殴るのは気がひけるし、ここは忍の村直伝の淫技で勝負だっ。
 で、詳しくは書けないけど、鬼娘を攻略することに成功したよ。
 肌は荒れ気味だったけど感度は良かったし、表情も可愛かったとだけ書いておこう。
 今はぐっしょりでびっしょりな状態で気を失ってる。
 ボクはお腹に一撃、蹴りをもらってしまって痛みがなかなか引かない。
 うう、死にはしないと思うけど、痛いなぁ。
 鬼娘が目を覚まして再び襲い掛かってきたら困るから、とりあえずこの場から逃げなくちゃ。
 お腹の痛みこらえて岩場を進むと、前方に日本のものとは思えないジャングルが見えてきた。
 爺さんの話していた大井川大森林ってやつに違いない。
 お腹は痛いけど順調に進んでるってことかな。
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