【くま子の冒険 76】

2007-11-04(Sun)
8月18日
 敵の前進基地が近づくにつれて腐臭が漂ってきた。
 魔物の死骸はそのまま放置されてるみたいで、周囲にはハエの大群が舞っている。
 どうやら前進基地には魔物がいないみたい。
 ボスがいなくなったから、手下の魔物たちは引き上げたのかな。
 魔物がいないのは拍子抜けだけど、いないに越したことは無いよね。
 問題は、この先かな。
 聞いた話では、アウカイアの本陣まで網の目状に道が広がってるらしくてややこしい感じ。
 さらに、アウカイアの首を狙っている他の部族が偵察に来てることもあるらしくて、ボクは魔物に間違われやすいから注意しないといけない。
 ま、今までもよくわからない道を進んできたわけだし、悩んでいても仕方ない。
 適当に前進だっ。
 で、しばらく歩いていたらいきなり魔物のニオイがしてきた。
 近くにいるみたいだぞっ。
 木の陰に身を潜めて周囲を見回していると、魔物が鼻をくんくんさせながら歩いている姿を見つけた。
 どうやら魔物もボクのニオイ、いや、香りに気づいたみたいだね。
 こうなったら先手必勝。
 ボクは足元に転がっていた握り拳二つ分くらいある大きさの石を魔物に投げつけてみた。
 石は見事に魔物の側頭部にヒット!
 魔物は悲鳴を上げることもできずに倒れ伏した。
 この程度でやられちゃうってことは、一番弱いランクの魔物みたいだね。
 もっと強い奴らがうじゃうじゃいるのかと思ってたけど、これなら一安心。
 目的地に向かっているのかどうかはわからないけど、とにかく今日もかなり進むことができたよ。
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